Inside JUN Machine shop

シリンダーホーニングその3もしくはシリンダーのサビその2

2009 年 11 月 14 日 土曜日 by 営業B

こんばんは~営業Bでございます。タイトルが長くてすみませんw

DSC00873

題名の通り、ホーニング後にサビが残ってしまった例です。お話を伺うと長期保管でピストンリングが止まっていた位置で腐食が生じてしまっていた様です。

現車はSTDサイズのピストンが入ってましたので、通常はかん合の範囲内で大きめのピストンを選択し、ホーニングの取り代を多めに想定して作業したわけですが、残念ながら取りきれませんでした。

DSC00870

最初の画像はTDC位置でしたが、上の画像はシリンダー中央部にうっすらとサビが残っています。

そっとしておくのも一つの手ですが(笑)今回は完全O/Hをしたいとのご希望でしたので、オーバーサイズでのボーリングへ変更となりました。

いつものことで作業前の画像はなしですが(取り忘れまつた)作業前の状態は決して悪いものではありませんでした。

サビというヤツは深く深く食い込んでいきますので、不景気等の諸事情で不動状態にしてしまっている皆様方(私もその一人ですw)十分にご注意されますよう、お願い致しますm(_ _)m

タグ: ,

関連記事

コメントは受け付けていません。