Inside JUN Machine shop

‘二輪’ カテゴリーのアーカイブ

ライナー(スリーブ)の有効活用!!

2012 年 6 月 22 日 金曜日 by 営業A

最近多いお仕事が、ライナー入れ作業!!

昔はライナーが入っていて当たり前な時もあったりですが、乗用車エンジンの今では、もっぱら鋳込みすら無いシリンダーの方が多くなってきました。

しかし、最近ブロック剛性やシリンダーブロック製廃なんて事もあるので、ある物をいかに生かすかがポイントになってきます。

そんな時に昔から実績のある、ライナー入れて加工する方法です。

JUNといえば、元々「ボーリング屋」さん!!

すべての領域には深い深い技術の蓄積があって、シリンダーのボーリング一つをとってもそりゃ色んなノウハウがあります。そんな中においても、ライナー加工は更に深いです。

もちろん、20年前位のアルミブロックが出てきたときには泣きましたよ~。

一番ポピュラーなのがSR20エンジンのライナー加工!!

これは泣かされました。その分、色んな取り組みをしたので、この辺のアドバンテージはいっぱいあります。

それと、ライナー材!!

遠心鋳造してくれる鋳物工場も少なくなりましたが、それでも頑張ってくれている工場から歩留まりほぼゼロの優良なライナー材を仕入れています。

そんなライナー加工はまだまだ無限の可能性がありますよ~。

特にまだまだ使いたいシリンダーブロックを生かす、更に耐久性も向上させる、有効な手法であることは間違い無いです!!

プラグ穴修理

2012 年 6 月 14 日 木曜日 by 営業D

営業Dです。

ヘッドはハーレーSHOVELです。

プラグ穴ヘリサート入っていたのですが、もうヘリサート穴も

ぐずぐずになっていたので、スリーブ入れて修理となります。

完成画像ですが。

WPC処理メタル

2012 年 6 月 1 日 金曜日 by 営業D

営業Dです。

お客様の間では、WPC加工もだいぶ浸透してきたようです。

最近ご用命が多くなってきました、一度やるとクセになるのでしょうかね。

ピストン等は多くて、ピストンリング、ピストンピン、親子メタル、クランクシャフト、

カムシャフト・・・・等と年々受注も増えてまいりました。

 

画像のメタルなんかも綺麗に仕上がりました。

シートリング製作入替2

2012 年 5 月 28 日 月曜日 by 営業D

営業Dです。

半袖か長袖か迷う毎日、いかがお過ごしですか?

前回のシートリング製作入替後の画像です。

それとその下の画像の続き

秩父鉄道パレオエキスプレスです。かっこいいですね。SL!

シートリング制作入替

2012 年 5 月 21 日 月曜日 by 営業D

営業Dです。シートリング制作入替後のシートです。

これからシートカットします。

バルブの突き出しをいくつに戻すか、

ビックバルブの場合、当たり面をどの位置にするか、

燃焼室への出具合も含め悩む部分もあります。

昨日はこんなものみてきました。

なんか加工という言葉が似合いそうなパーツ・・・

 

ハーレー(H-D)のヘッド加工

2012 年 5 月 17 日 木曜日 by 営業A

ハーレーのヘッドの加工はそれなりに多くやらせて頂いておりますが、中にはバルブガイド穴を修正が必要なヘッドもございます。

その時は、こんなNC機を使って高精度で加工します。

シートカットのNCマシンですが、使い方はいろいろあって、治具さえ作れば、シートカット以外の加工も沢山できます。要は使い方次第!!

個体差が大きいハーレーのヘッドでも数値で追いかければ必ず良い物にできます。

スリーブ穴ボーリング

2012 年 2 月 22 日 水曜日 by 営業D

営業Dです、こんにちは。

SR20シリンダーブロックです。

スリーブ入れる穴を掘ってます(ボーリング中)。

スリーブ寸法に合わせて、締め代等含め、ボーリングサイズを決めていきます。

シリンダー内寸法と合わせてここもしっかり加工しないとです。

ピストン加工

2012 年 2 月 1 日 水曜日 by 営業D

営業Dです。こんにちは。

最近東海地域での地震が頻発してますが、怖いですねぇ。実家が山梨にあるもので心配もあります。

運転中がねぇ。チョットの揺れでは感じないようで、東日本震災の時、友人は運転中だったそうです。

その時は、「タイヤパンクしたのかなぁ~?ハンドルとられるなぁ」といった緊張感のない感じで、止まってもまだ車体が

揺れるので地震だと気がついたそうです。こわいですね。

で、ピストン・・・・

冠部整形(旋削)加工  バルブリセス加工  です。

加工前/後です。

久しぶりのこんにちは

2012 年 1 月 11 日 水曜日 by 営業B

ちょっと分かりにくいのですが、画像中央に横にしましまで手前の面よりも飛び出している部分があります。

いわゆるスリーブ抜けと呼んでる状態です。

もっともこの状態でお預かりするというわけではなく、ボーリング・ホーニング時に共回りしてしまうかどうか確認するための簡単な点検(要は下から叩くw)でこうなるわけでして。。

 

ただしフィン欠け等しないようにかつ適切に抜き出す叩き方にはコツがありますので、良い子はマネしない方が無難です。

対応策についてはまた後日という事で。

ヘッド溶接

2011 年 12 月 28 日 水曜日 by 営業D

営業Dです。

本年中はお世話になりました。

今年もいろいろ大変でしたが、来年も良い年でありますように、と思っております。

良いお年をお迎え下さい。

 

画像はヘッド溶接したものの続きです。

水路を細く復活させます。

ブロック側のボア径がかなり大きくなったので、

燃焼室廻りも水路逃がさないといけなくなりました。