Inside JUN Auto Mechanic

everyday experience

7月 29

メタルクリアランス測定

投稿者名: Hatanaka | カテゴリ: チューニング,一般情報,整備,雑談

いつもお世話になっております。畑仲です。

今日のお題は昨日の続きでメタルクリアランス測定、調整です。

当社の場合は良くマニュアルに載っているプラスチゲージと言う物を使いません。好みの問題と言うか個人的な感覚で、特にコンロッドのオイルクリアランス測る場合とかでは、締め付けするときにコンロッド自体にも力が掛かるのでゲージを余計に潰してしまうような気がします(^_^;)。メインメタルではそういうことは無いのでしょうが。

袋には0.0005 inchごとの幅が印刷されているので、0.0127mmの測定ができますね。アメリカから来ているのでメトリックでない事も今一好きになれない理由かも。インチとかフィートとか計算面倒ですw。

当社ではマイクロメーターでクランクのジャーナル径を測り、シリンダーゲージで0点を合わせて、その差を読みます(^。^)。慣れているせいもありこの方が簡単です。

IMG_3465

もちろん測定するときはマニュアルにしたがって締め付けしています。締め付けトルクが変ると、ハウジングの真円が出なくなってしまします。締めすぎるとつぶれれて縦方向が狭くなるし、緩いとつぶれ足らなくて横が方向が狭くなります。

これはブロックのクランクハウジングをラインボーリングする時やコンロッドのハウジング内径を加工するときに予め規定トルクで締め付けてからボーリングしている為です。

今日はブロックとクランクの勘合マークで予め頼んでおいたメタルを組んでクリアランス確認しましたが、メインメタルの1ヶ所だけ0.02くらい広かったのでメタルを1サイズ厚いものに変えます。

基準値内ですが、狭いところと広いところが有ると、広いところのオイル流量が多くなって、狭いところのオイル流量が減ってしまうように思いますので。基準値が±0.02mmとすると、0.04mmの幅がありますが、なるべく狭いなら狭いほうに合わせていくとか、広いなら広い方で統一しています。

基準値内ならokという事にしちゃうと、流れ作業で組むのと変らないですから(^_^)v

 

 

73Shares
コメント(0)

関連記事

Leave a Reply