Inside JUN Machine shop

2009 年 12 月 のアーカイブ

XRのシリンダー、その後

2009 年 12 月 28 日 月曜日 by 営業C

いやはや、年末になると師走って感じがしますよねぇ。

でも、今日の通勤は人が少なくて早くも休みに入った人達が多いのかなぁ…

なぁんて通勤中に思いふけっていた営業Cです。

本日は以前の続きネタです。

数回前の記事を読んで頂けるとお解かりになるかと思います。そぅ、XRのシリンダーです。

ボーリングを終え、お客様へ発送する前の画像です。

XRボーリング後①

お客様のご要望によりプラトー仕上げになっております。

いつもよりピカピカなのがお解かりになりますでしょうか??

でも、ホーニング目は残っている仕様になっています。

XRボーリング後②

裏側から見ると、スリーブが薄くなっています。以前にもお話ししたと思いますが、このくらいの厚みだと

ハンドパワーで寸法が変化しちゃうんですねぇ。その辺はお客様へ説明済み!

取扱は要注意な感じです。梱包にも気を使っちゃいます!!

だって、本当に寸法が変わっちゃうんですから…。

ここまでボアを広げたXR、どんな感じなんだろぅ。乗ってみたいなぁ…

ちなみにオーナー様はモタード仕様になっているとの事でした。

モタードって、1回だけKTMに乗った事がありましたが街乗りしかしなかったので、本来の面白みを知らないんですよねぇ…

ボアを広げたXR、どんな感じなんだろぅ。マジで乗ってみたい。

サーキットでカウンターあてながら疾走してみたいなぁ。

多分、転ぶと思うけどw

似ているが違いのあるSR20(2.2L編)

2009 年 12 月 26 日 土曜日 by 営業B

こんばんは、題名パクリの達人営業Bですw

今日、弊社担当Cが取材の関係で練馬の方へSR20のクランクを持って来てましたので、こっそり撮っておきました。

意外とレアな当社SR2.2Lクランク2種の画像でつ

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微妙に見切れてますなぁ

それでは別のアングルから

DSC00931

削り出しと鍛造、どちらがどうかというお話はありますが、、、どっちでもいいんじゃね?とか思ったりして(^^;

ちなみに画像と文章が砕けまくっているのは年末進行でアタマが溶けそうになっているからとお察し下さいませw

ボディ補強(その4)

2009 年 12 月 24 日 木曜日 by 営業D

営業Dです。残すところ今年も1週間切りました。

仕事も今週が終われば・・・といった感じで早いものです。

今年1年、田中工業に加工のお仕事いただきましたお客様に、厚く御礼申し上げます。

また、来年も宜しくお願い致します。

では、今回は補強後仕上がり画像です。(組み付けは別にしまして)

個人的には、この段階が好きであったりします。何も付いていない綺麗なモノコックボディはカッコいいものです。

P1060754P1060755

塗装状態ですが、下地も大事で、アンダーコート剥がした所は傷や跡など削り込み、熔接後の焼けた部分の研磨や、塗膜ハガレの段差取り、等々・・・・塗装しても隠せない所の処理があります。

また塗膜が密着するように、全箇所の足付け(下地作り)も必要です。その後、細かな鉄粉の掃除(除去)を行います。

エアブローしながら何度も何度も行います。これが面倒なのですがね。

脱脂後、車内に浸水しないようにシーリング処理(最低限)行いますが、今回はパネルボンド等も併用して行いました。

ルーフとリアフェンダーはマスキングをして塗装行程へと移行していきます。ざっとですがこんな感じです。

クリアー塗装する前段階の撮影だったので、この後艶が・・・・!

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田中工業の年内営業は、12/29(火)までですが、火曜日は、ほぼ掃除となりますね。

似ているが違いのあるSR20

2009 年 12 月 22 日 火曜日 by 営業C

何やら世間ではタバコが1本5円も上がるそうな。

そしてガソリン税はそのまま、子供手当の所得制限は設けない。

タバコ1箱400円かぁ。

愛煙家にはたまらんです。吸わない人には分かるまい!そう思う営業Cです。

違いの分かる男、営業Cです。

わかるかなぁ~、わかんねぇだろうなぁ~。またそんなネタです。

SR20ブロック2つ並んだSR20、違いがあります。

そりゃSR乗りなら誰でも知ってますよね。

いや、知ってはいても並べて見比べる事はマレじゃないですか??

そうです、そぅ~なんです。S13ブロックとS14ブロックです。

違い?!、簡単には教えませんよ。誰でも知っているんですからw

純正部品あれこれ

2009 年 12 月 21 日 月曜日 by 営業B

こんばんは、営業Bです。どなたかLH0032をお持ちの方はいらっしゃらないでせうか?〇松より安ければぜひにでも(意味不明

今日お預かりの分、といっても担当は私ではないのですが、思うところがあり載せさせて頂きました。

とりあえず連チャンで画像を上げてみます

DSC00925

DSC00926DSC00927

某車の吸排気バルブとバルブガイドの純正部品のラベルなわけですが、それぞれの一番下に写っている生産国に注目すると。。。。全然違うんですねぇ。。ちなみに現車は現行車でこの中の一つの国のメーカー製との事です。

これを見て、以前自分のバイクのキャリパーをO/Hした際にシール類の原産国がスペインだったのを思い出しました。キャリパーは伊な金色のやつだったのですけど。

国産車についても最近は同様の事が多いと聞いていますし、米な国のバイクにはかなり以前から日本のメーカー製の部品が一部ですが純正採用されているそうです。これが今の製造業の標準的なスタイルだと思いますが、どうも割り切れない気がするのは私が昭和なアラフォー世代だからでせうか(^^;

R35GT-Rのエンジン下ろし~♪

2009 年 12 月 19 日 土曜日 by 営業A

オートサロンに向けて、今のままではつまらん!って事で、取り急ぎエンジン降ろしました。

 

DVC00001

 

とりあえず試作で完成しているカムシャフトを組み込んでみます。一応、ECUセッティング無し仕様のボルトオンカムシャフトとなります。しかし、カムの交換のみでエンジン降ろすって事は普通ならECUセッティング位するでしょう!って意見もありますが・・・・。まあ、そこはやってみないと解らないので、ファーストステップとして、どうなるなるんだろう?って所から始めます。

もちろん、1種類ではなく、何種類もテストします。

このまま4.0Lキットを組み込んでも良いんですが・・・・。

ボディ補強(その3)

2009 年 12 月 18 日 金曜日 by 営業D

こんにちは、営業Dです。

風邪ひきそうな寒さです。うちの子も風邪ひいちゃってます。

今回も前回の続きで補強の進行状況などお見せします。

下まわりでは、塗装面がグレーなので解りやすいですね。

P1060733P1060735

ロールゲージ部分もこんな感じですが、前回無かったサイドクロスバーが出来ています。

Aピラー下部のボックスは、ピラー止めの受け兼用で制作でした。ダッシュパネルの切った部分の見栄えにも貢献出来るかなとも思っております。

P1060745

フロアー接合部はボックス形状にもなっております。フロアトンネルも接合して左右つないでいます。

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現状は熔接焼けしていますが、塗装前に研磨、下処理します。

車種はそろそろ言っておきましょう。スカイラインGT-R(BNR34)です。

次回は塗装されていればと思いますが・・・・・そうそううまくはいかないでしょうね。

XRのシリンダー

2009 年 12 月 17 日 木曜日 by 営業C

朝と夜はめっきり寒くなりましたねぇ。

東北方面では雪が降っているみたいだし。ようやく冬将軍の到来って感じがします。

それにしても冬将軍ってどんな将軍なんだろぅ…。(いや、意味は知ってるんですけどね)

な~んて幼稚な事を考えている営業Cです。

今回のシリンダーは自分も昔乗っていた事のあるシリンダー。

懐かしいです。でもこのシリンダーは後期型。自分の乗っていたのは前期型w

IMG_0189

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IMG_0193このシリンダーをいっぱい掘ります。

自分の想像以上です。思わず最初にご連絡を頂いた時に、「そんなに大きいサイズありましたっけ?」

ってきちゃいました。

そこから、オイルポンプが弱いとかカムハウジングがやられやすいとか色々とお話をさせて頂きました。

(お話と言うより、自分が勝手に伝えていただけかもw)

ちなみに3枚目の写真のど真ん中にある小さい穴のような部分、あそこにイモネジが入っているんですねぇ

純正で入っているのはとても珍しいです。スリーブの回り止めなのですが、後加工で入れることはあるものの

最初から入っているなんて…そんなにスリーブが回りやすいのだろうか??

ん~、謎です。

バルブガイド入りました

2009 年 12 月 16 日 水曜日 by 営業B

こんばんは、営業Bです。

DSC00922

おかげさまでご好評頂いています「リフレッシュキット」用に現場へ入ってきたバルブガイドたちです。

SR20/RB26で合計10台分あると重さが違います。さっそく1台分頂くこととします(笑

何はともあれ今後ともよろしくお願い致します。

燃焼室NCフル加工~♪

2009 年 12 月 15 日 火曜日 by 営業A

最近、燃焼室のNC加工に凝り始めました。

 

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もちろん今までも出来たのですが、やはり仕上げを行った方が良いとの事で、弊社では仕上げ加工も行う事が多かったのですが、削りたてメニューも取り入れて行く為にって事で、各エンジンの燃焼室を3次元で測定し直しして、せっせとプログラムを作成しています。

ヘッド加工メニューのリフレッシュキットのオプション設定の中に御座いますので、一度は試して頂き、良さを解って欲しいって思います。

 

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エンジンにもよりますが、フルサークルでもそのままスキッシュを残しての仕様も様々です。