Inside JUN Machine shop

VR38のシリンダープラズマ溶射

2010 年 7 月 28 日 水曜日 by 営業A

いつもの弊社のVR38(4.0L)ショートブロックですが、実は違うんです。

VR38DETTはご存じの通り、純正のシリンダーボアはプラズマ溶射が施されております。メッキと言えるのかどうかは解りませんが、とにかく解らない事だらけ。

弊社は戦後からずーーっとボーリング屋さんだったので、とにかくバイクのメッキから始まり、近年変わりつシリンダーのボーリングとにかく敏感で更には頭を悩ませています。

そんな中、日産VR38は遂にプラズマ溶射のシリンダーを出してきて、更にはVR38の開発を進めていくとの方針なので、このハードルを越えなければって事で、てっとり早くライナー仕様は出来ましたが、ちゃんと進めております。プラズマ溶射!

この試作のシリンダーですが、後から同等のプラズマ溶射を施したシリンダーになります。最初という事で一応ライナーを入れてから処理しました。今後はライナー無し仕様などで進めて行く予定です。

タグ: , , , , , ,

関連記事

コメントは受け付けていません。